雄大な大自然の残る北の島

日本を構成している主な4つの島のうちでは、本州についで2番目の大きさ(周辺の小島を含みます。)で一番北方に位地します。本州とは青函トンネルで繋がっています。北海道の中心都市で県庁所在地は、札幌で人口は190万人強です。気候的には大よそ亜寒帯の温暖湿潤気候ですが、南部と北部や東部では大きな違いがあります。四季がはっきりと区別されていて冬は冷え込みが厳しく積雪も多くなります。夏は湿度が高くなり雨が多くなります。ただし、湿度が高いと言っても本州以南の他の日本の地域と比べれば、夏でも随分湿度は低く、温度の上昇も道南以外はそれほどはないので涼しく過ごせます。広大な面積を持つ北海道は大まかに道南、道央、道北、道東と4つの地域に分けることが出来ます。道南は島の南部の函館、室蘭、登別、洞爺から札幌辺り、道央は札幌から文字通り北海道の中央部、道北は上川地区より北部、道東は十勝より東でオホーツク海沿岸の地域です。南北には日高山脈をはじめとした山並みや山地が走り、多くの川や湖が点在します。国立公園、国定公園などの多くの自然公園もを保有しています。人口密度は少なく、長い冬と大量の積雪などの厳しい自然条件、痩せた土地の問題も抱えますが、人々は広大な土地と大自然に囲まれて概してのびのびと暮らしています。北海道はその雄大な大自然と広大な土地、夏の涼しさから、本州以南に住む人々の憧れの地でもあります。夏には観光、トレッキングに、冬にはスキーに多くの観光客が訪れます。また北海道独自の歴史もあり、数万年前にはシベリアからの哺乳類も渡って来ていたようで、古代からアイヌの人々の暮らす地でもありました。アイヌ民族は、ロシアと日本の間辺りの樺太周辺に暮らした先住民族で、第2次世界大戦後は、樺太から日本の北海道の地に強制移住させられました。アイヌ民族についての詳細は不明な部分も多いようなのですが、移住後は、大和民族との混血も広がり純粋なアイヌ民族の血を引く人は少なくなってゆきました。

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